「あすなろ」難聴会員の意見

【差別の経験についての質問に対し】

 

  〇直接的な差別を受けた経験は、普段の生活ではないという意見が

   大方だった。

  〇外に出て、健聴者の中で一人でいるときは、孤立感を

   感じることがある。

  〇難聴者同士でも、聞こえの程度はさまざまで、一律に対応が

   できないという難しさがある。

 

【合理的配慮の事例についての質問に対し】

 

(1)例会では、全体投影での要約筆記がある時は良いが、グループに

   分かれての作業の時、要約筆記がされることが少なくなり、話に

   ついていけなくなることがある。 

    ==> グループになっても要約筆記をしてもらいたい

 

(2)普段の例会では、磁気ループ設置が部屋の一部だけにされ、

   そこに難聴会員が集まる傾向がある。これでは要約筆記者との

   交流がされにくい。

   また補聴器をしない難聴会員とも別れる傾向もある。

    ==> 磁気ループを延長ケーブルも使って

        部屋全体に設置してもらいたい。

       そうすれば会員の交流がもっと自由になる。

 

  ※以上は、サークルへの合理的配慮の要望であり、

   今後の例会では、注意して対応していきたいと思います。