サークル活動_H28年度

29年度あすなろ総会のお知らせ

日時 4月8日(土)13:30~

場所 浜松市福祉交流センター21会議室

3月定例会

日時 3月11日(土)13:30~

場所 浜松福祉交流センター 22会議室

内容 字幕付き映画鑑賞会

情報保障:パソコン

 

<例会報告>

「あすなろだより」3月号を配布。以下連絡事項として、

・4月定期総会 8日(土)

・5月例会 27日(土) 都合により第4土曜に変更

・会計役員が体調不良で来期は、別の方に引き継いでもらう(選任済)

字幕付き映画鑑賞会は、参加者が少なく、イベントしてちょっと不発だったかと感じましたが、映画の最後では、エンディングの余韻に浸って、泣いている人もいて、共に感動する良い時間を過ごせたと思いました。

第3回福祉ふれあいフェスタ in はままつ

日時 2月11日(土)10:00~14:00

場所 浜松福祉交流センター (あすなろ:22会議室)

 

<フェスタ報告>

去年よりは来場者は少なかったように思う。「ミニホワイトボード作り」、「筆談体験」、「要約筆記機材の展示」の3つのブロックを用意したが、子供や一般の来場者は、ボード作りに集中した。作成した要約筆記啓発のチラシも、積極的に配ることをせず、取るに任せておいたので、20枚ほど出ただけだった。多くの来場者は、「要約筆記」を知らずに帰って行ったのだが、ふれあいの場としては、十分楽しむことはできた。

2月定例会

日時 2月4日(土)13:30~ ※フェスタ開催で日時変更・注意!

場所 浜松福祉交流センター 31会議室

内容 ふれあいフェスタの準備

情報保障:手書き

 

<例会報告>

今回とれた部屋が狭く、準備も手際が悪くて少し遅れて例会を始めた。

最初に、連絡事項の中で、11日のふれあいフェスタで配布するためのチラシについて報告する。「要約筆記」の広報を目的に、難聴者への要約筆記利用の促進とサークルへの勧誘も最後に付け加えた。A4カラー用紙に両面刷り。 この後、ミニホワイトボードの材料作りを皆で行う。今年も50セット作る。

新年会のお知らせ

 あすなろ新年会のお知らせ

~丹精込めた日本料理を楽しみながら~

場所 千歳 ふく亭 

   浜松市中区千歳町76-3 TEL:053-452-3929 

日時 平成29年1月21日(土) 11:30~14:00

会費 3,000円  (当日つり銭の無いように!)  

集合場所 直接会場(ふく亭)へお越しください。

 会場場所の概略地図を下に示します。

 モール街沿いの旧パチンコ店(現在は複合施設Any)の向いの店。

   左隣りは丸福焼津水産、右隣りは中華料理店御膳房。

   店の駐車場はありません。

*要約筆記者はノートテイクの準備をお願いします。

※会場はテーブル席になります。

◎出欠は1月12日(木)までに 袴田 までお願いします。

 

 <新年会報告>

参加者13名。2名ほど遅れていたので、まずはゆっくりとお料理を楽しむ。御膳に並んだ会席料理は、見た目も鮮やかで、ふっくらモチモチ、パリパリ、しっとり、サラサラと、味わいも豊かで、幸せな気分を満喫した。全員がそろった後で、お抹茶セットを頂きながら、参加者の近況報告挨拶をしてもらう。既に心が和み切っていたので、皆さんから色々な話を聞くことができた。この後、恒例の新企画ゲームを行った。今年は、「風船釣りリレーゲーム」。釣り竿(毛糸の先に磁石玉を付けて割りばしに取り付けたもの)を各自に配り、2チームに分かれて、磁石シートを数か所張り付けた風船を釣り竿でリレーして、早く回した方が勝ちというもの。風船の受け渡しに微妙なコツが必要で、ゲームとしてなかなか楽しめた。そして最後は、景品くじ引きを行う。ビンゴが恒例だったが、今年はトランプ(1~13+ジョーカー)で1人ずつ引いてもらう。丁度、アメリカのトランプ政権が発足した当日だった。

12月定例会

日時 12月10日(土)13:30~

場所 浜松福祉交流センター 21会議室

内容 出前講座「国際交流員による異文化理解」(イギリス人女性)

情報保障:パソコン

 

<例会報告>

国際交流員のエレンさんに来ていただき、イギリス文化について話をしてもらいました。イングランド出身で、大学で日本語を専攻して日本に来られ、浜松市国際課で、交流員や通訳業務などをされているそうです。まだ24才の若さですが、日本語も上手でした。イギリスの基礎知識の他、食文化として、カレーやラーメンなどの専門店があり、植民地時代のインドや香港の影響を受け、それがイギリス的な食事として浸透しているとのことでした。最後の質問コーナーでは、興味津々の会員たちから沢山手が上がり、些細な疑問から、プライベートなことまで、エレンさんに丁寧に答えていただきました。1時間半ほどの交流でしたが、大変有意義な時間を過ごすことができました。 

「難聴者の集い」のお知らせ(11月) 

日時 11月19日(土)13:00~15:00

場所 浜松福祉交流センター 32会議室

内容 談話の会

※お昼に来て、こちらで昼食をとる方は、2階談話室をご利用ください。

11月定例会

日時 11月12日(土)13:30~

場所 浜松福祉交流センター 43会議室

内容 ゲーム交流会

情報保障:手書き

 

<例会報告>

以前新年会などで行ったゲームをアレンジして、2チームに分かれて楽しみました。

(1) 物当てゲーム

暗箱に入ったおもちゃの野菜12種類を入れ、カードに指定された野菜を手探りで取り出し、それが合っていたらカード(おもちゃの1万円札)を貰え、間違っていたら元に返す。取り出した野菜は暗箱に戻して、次の人にリレーする。制限時間内に多くのカードを得たチームが勝ち。

(2) 碁石取りゲーム

暗箱に入った白と黒の碁石(50個ずつ)を手探りで1つ取り出す。碁石の微妙な肌触りで白黒を判断して、黒石を取り出すようにする。取り出した石は箱に戻さず、暗箱を次の人にリレーする。黒石なら2点、白石ならー1点とし、 制限時間終了で、合計点数が多いチームが勝ち。

(3) ジェンガゲーム

ジェンガ(木製の直方体の積み木ゲーム)を正規ルールで行い、早く25段を完成させたチームが勝ち。

以上、いずれも感覚を研ぎ澄ます単純かつ繊細なゲームで、参加者全員でハッスルして楽しむことができた。

少し時間が余ったので、パソコン3台で、ネット脳トレゲームをする。

(4) ルモシティ(Lumosity)https://www.lumosity.com/

こちらは、パソコン経験がない会員などは敬遠してしまって、遠巻きに他の人がやるのを見ていた。日替わりで3種類のゲームが無料でできるので、興味のある方は、是非家で挑戦してみてください。変な暇つぶしゲームとは違い、洗練された内容で能力訓練ができると思います。

10月定例会

10月の例会は、フルーツパークへミニツアーを行います。

お昼は、デザートバイキングで食べ放題! ~満腹の後はのんびりと~

 

場所:はままつフルーツパーク 

日時:10月8日(土)10時半~14時くらい

集合場所:浜松駅前バスターミナル 16番のりば 

     9:10までに集合。

 ※浜松駅9:25発 (46)市役所都田フルーツパーク行き

  に乗ります。(1時間に1本なので、遅れないように!)

  フルーツパークには 10:16到着予定

 ※フルーツパークに直接行かれる方は、

  フルーツパーク入口に10:20までに集合。

 ◎レストラン「ペルレ」でデザートバイキングを頂きます。

  予約は無く、土曜混雑が予想されるので早めに入ります。

 

【入園料】700円(※障害者と70歳以上は無料 {要確認書})

【食事代】デザートバイキング1000円+ドリンクバー300円(必要な人)

【バス運賃】片道690円

【持ち物】筆談ボード

 雨天決行、嵐の場合はやむなく中止します。

 (中止時は前夜に連絡します)

 参加人数把握と中止の場合の連絡のため、

 

 参加希望の有無をご連絡ください。(10月1日までに袴田へ)

 

<例会報告>

参加者15名。生憎の雨模様でしたが、現地に着くころには雨も上がり、予定通り、バイキングレストラン「ペルレ」で1時間のお食事をしました。土曜でしたが、天候不順のため客は少なく、食べ物ブースの近くのテーブルに陣取ることができました。各種フルーツの他、ワッフル、ホットケーキ、団子、ミニケーキ、フルーツゼリー、チョコレートフォンデュ、アイスクリームなど、あま~いデザート類を一所懸命食べました。お腹を膨らましつつ、「しょっぱいモノが食べたいね」と最後はため息をもらす方々もいました。食後レストランを出ると、雨はすっかり上がって空は明るくなり、蒸し暑くなってきました。東エリアのフルーツ園を散策することも考えましたが、1時間1本の帰りのバスの関係で、土産物を見るなどして1時過ぎのバスで帰ることにしました。

 

9月定例会

日時 9月10日(土)13:30~

場所 浜松福祉交流センター 32会議室

内容 コミュニケーションアプリUDトーク体験

情報保障:パソコン

 

<例会報告>

UDトークデモの設定準備に時間がかり、20分遅れの開始となりました。それまで、当日配布した「あすなろだより9月号」を読んでもらいました。

体験の内容:

パソコン要約筆記とUDトーク文字表示の2つのスクリーンを並べて、通常の例会を行う。

前半は、参加者に1人ずつワイヤレスマイクで近況などを話してもらった。

後半は、10月例会のミニツアー「フルーツパーク」のことと、11月例会のゲーム交流会について意見を聞く。ゲーム交流会の意見は出なかったので、10月に決めることにする。その他、参加者から自由に発言してもらう。

 

======== 以下は、UDトークに関する技術報告 =========

 

UDトークの設定内容:

(1)テザリング機器(無線ルーター)で、以下をWi-Fi接続する。

 ・スマホ(UDトーク Android版3.3.0)

 ・表示用パソコン(まあちゃん2016で表示ウィンドウを全画面表示)

 ・訂正用パソコン(UDトークforWindows2.1.0)

(2)会場でのマイク音声入力

  ワイヤレスマイク ==> スピーカーアンプ

  ==> (外部入力)磁気ループアンプ(外部出力)

  ==> オーディオアダプター(iRig2)==> スマホ

(3)リスピークの設定(今回はお試しとして)

  有線マイクを磁気ループアンプにつなげておき、

  話者音声認識が悪化した場合は、磁気ループアンプのワイヤレスマイク

  からの外部入力ボリュームを落とし、リスピーカーが有線マイクで

  復唱または、要約して音声入力する。

  ※有線マイクからの音声は、磁気ループとスマホには流れるが、

   スピーカには出力されない。

最初は、スマホ画面をプロジェクターで表示してUDトークを説明しようとしたが、スマホ(Android)からHDMI出力がプロジェクターとの相性で失敗して取りやめる。

今回、パソコン要約筆記は2名で行い、UDトーク作業員としては、

 a. 訂正者1名

 b. UDトーク発話継続対応1名

   (未契約では、数分後に発話継続ボタンを押さないと音声認識が

      停止してしまうので、それに対応する。この日は3分で停止警告が

  表示された)

 c. リスピーカー1名

を担当予定する。しかし、今回要員や打ち合わせが足らず、1人で複数の仕事を行う場面もあった。

 

UDトークの認識表示状況:

話者により、認識の度合いが異なり、言い直しをしても誤認識が続く状況があった。認識ログを後から見直しても、意味の通らない内容が続いていた。

現状では、音声認識させるコツを訓練したリスピーカーを導入する必要を感じた。人工知能が発展して、どんなクセのある話し方でも、人間のように認識されるようになるまで、少し待ちたい。

 

UDトーク認識文字訂正:

UDトークforWindowsは、まだバグが残っているようで、入力不能状態に陥ることがあった。UDトークへ再接続して復帰した。文節ごとの訂正ということで、文の一部へ注意が集中しがちで、文全体の内容としての正確性を検証する余裕がなかった。訂正要員を増やして効率が上がるかは不明。

 

リスピーク環境:

今回は、同じ部屋で行ったため、話者音声が、リスピーク用マイクにも入ってしまい、誤認識を助長する場面もあった。雑音のない環境でリスピークするには、コストや工夫が要る。NHK大相撲中継などは、字幕キャスターという影のリスピーカーが解説者の発言を復唱して音声認識させているらしい。

 

「難聴者の集い」のお知らせ(8月) 

日時 8月27日(土)11:00~14:00

場所 浜松福祉交流センター 22会議室

内容 食事と談話の会

7月定例会

日時 7月9日(土)13:30~

場所 浜松福祉交流センター 21会議室

内容 出前講座「井伊直虎と湖北の戦国時代」

情報保障:パソコン

 

<例会報告>

●出前講座は、浜松市博物館の学芸員の方が来られて、1時間ほどスライドと配布資料で説明していただきました。井伊家の歴史と戦国時代の遠州地方の国衆たち(大名配下の独立した武士勢力)の動きを中心に、その中で一度没落した井伊家を江戸末期まで続く名家へと存続させる重要な働きをした女当主、井伊直虎について話していただきました。解説の後で、参加者から多くの質問があり、それに丁寧に答えていただき、有意義な講座となりました。

●この例会に浜松市民生委員の方が参観されました。中途失聴者への支援として何ができるかということを知りたかったとのこと。難聴者の実態やその支援団体の情報が乏しいとのことでした。

●10月例会のミニツアーの行き先は、フルーツパークに決定しました。9月例会までに案内を作成します。 

6月定例会

日時 6月25日(土)13:30~

場所 浜松福祉交流センター 22会議室

内容 ラオスの子供へ絵本作り(絵本を届ける運動)

   日本語の絵本3冊にラオス語のシールを張り付ける作業をします。

情報保障:手書き

 

<例会報告>

ラオスについて簡単な地理&歴史を学習した後、3グループに分かれ、日本の絵本3冊にラオス語のシールを貼る作業を行なった。絵本のタイトルは、「こすずめのぼうけん」、「ももたろう」、「ジオジオのかんむり」。この絵本作りも今回で4回目。ミャンマー(カレン語)、カンボジア(クメール語)、アフガニスタン(ダリ語)と今回のラオス(ラオス語)。シール貼は単純作業だが、枠に沿ってきれいにハサミで切り取り、指定個所を間違えないよう、日本語がうまく隠れて背景の絵を邪魔しないように慎重に行う。そして絵本の最後に「あすなろ」と現地語(ラオス語)で手書きでサインして完成させる。

28年度活動予定

 5月例会での意見を元に、今年度の活動内容を以下のように決めました。

 

6/25(土) ラオスの子供へ絵本作り

7/9(土) 出前講座「井伊直虎と湖北の戦国時代」

9/10(土) コミュニケーション支援アプリ UDトーク体験

10/8(土) ミニツアー(検討中)

11/12(土) ゲーム交流会

12/10(土) 出前講座「国際交流員による異文化理解」(イギリス人女性)

1/21(土) 新年会

2/4(土) ふれあいフェスタの準備

2/11(土) ふれあいフェスタ参加

3/11(土) 字幕付き映画鑑賞(予定)

 

※6月は、第4土曜です。ラオス語の絵本を3冊作ります。

※7月の出前講座は、今年からの市企画で、来年の大河ドラマの事前勉強にもなります。

※10月のミニツアー行き先は、3つほど案があり、7月例会にて決める予定です。決まりましたら、案内をお知らせします。

※12月の異文化理解講座は、昨年アメリカ人男性に来てもらったので、今年は、イギリス人女性の方に話を聞きます。

※2月は、第2土曜がフェスタ開催日となり、前週の4日に準備します。

※3月は、予定で内容が変わるかもしれません。

 

また、9月3日(土)は、聴障部での県防災センター見学の企画があり、あすなろ会員も参加させてもらえるようです。後日、片桐さんより案内があるとのことでした。

5月定例会

日時 5月14日(土)13:30~

場所 浜松福祉交流センター 21会議室

内容 茶話会にて年間活動内容を検討

情報保障:手書き

 

<例会報告>

出席者14名。小さめのコの字に座席を並べて茶話会を行った。まずはお菓子をつまみながらの雑談から。引っ越ししたばかりの会員の話を聞く。その生え抜きの会員は要約筆記関連のスクラップブックも持参して見せてくれた。平成3年のサークル発足当時のものから、2代目サークル会長が新聞の「この人」記事欄に写真付きで紹介されたものまであり、皆でわーっと驚く。心身がほぐれたところで、今日のテーマの活動内容について1人づつ意見を出してもらう。結局、例年と同様な内容になったが、いくつかは新しい試みも行う予定。計画がまとまり次第、お知らせします。

28年度「あすなろ」総会

日時 4月9日(土)13:30~

場所 浜松福祉交流センター 21会議室

情報保障:パソコン

 

<総会報告>

出席者23名。

役員改選で、2名の役員が交代しました。会長挨拶では、最近の人工知能技術の高度化により、音声認識による情報保障システムも普及してきたことに触れられ、サークルとしてもこれに注目しつつ、より良い情報保障を考えていきたいと述べました。